窓まわりの防犯対策

窓まわりの防犯

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窓まわりの防犯は、常に

 

意識しておきたいところですね。 

 

窓から誰かに侵入されるという

 

恐怖は、防犯対策を強化する

 

大きなきっかけになると思います。

 

特に低層階に住んでいる人に

 

とっては大変深刻な問題です。

 

一戸建ての3分の2、マンションの3分の1が、ガラス破りで空き巣に

 

入られています。 中高層住宅でも侵入の手口は、ガラス破りが

 

全体の3割以上を占めているようです。 

 

年々、空き巣の手口も巧妙になってきていますので、防犯する側にも

 

ぬかりない対策が必要でしょう。防犯は1つの対策だけで十分という

 

ことはありえません。進入口を多角的に考えて対策することも大切でしょう。


窓やぶりの手口

クレセント ( 鍵前 ) 付近の窓ガラスを割って手を入れ、内側から開錠します。

 

◇ よくある手口

 

こじ破り

 

ドライバーなど先のとがった道具を使って少しづつ穴を広げていきます。

 

打ち破り

 

ハンマーなどで、強引にガラスをたたき割ります。

 

焼き破り

 

ガラスをバーナーなどで熱してこわします。

 

 

このような窓やぶりの手口への対策としては、

 

1つだけでなくいくつか組み合わせるのが理想です。

 

1、補助錠をつける

 

2、防犯フィルムを貼る

 

3、雨戸、シャッター、面格子をつける

 

4、防犯ガラスを使う

侵入を防ぐ窓まわりのチェックポイント

1、2階の窓の付近やバルコニーの周辺を見直してみましょう。

 

  出窓の屋根や雨どい、塀、物置など、足場になるようなものが

 

  ないか、などに気をつけながら、チェックします。

 

2、バルコニーの支柱がよじ登りやすくなっていないか、見てみましょう。

 

3、バルコニーの腰壁が、身体を隠せるようなつくりになっていないか

 

  入念なチェックをしておきましょう。

無締り

侵入手口の第2位は、なんと「無締り」です。

 

窓やドアの鍵のかけ忘れや換気等のために窓を開けたまま外出したり

 

することですが、これは居住者側の不注意ともいえるでしょう。

 

窓が閉まっていても、クレセント錠のハンドルが下向きなら無施錠と、

 

外から見ても一目瞭然です。

 

たとえば、2ロックあったとしても、カギを閉めていなければ、ないのと

 

同じですね。どんなにいい設備が整っていても、住んでいる人の意識が

 

低ければ、意味がありません。しっかりと防犯意識を高め、対策していく

 

ことが大切です。何か起きてからでは、遅いのです。