耐久性の高い防犯ガラス
防犯ガラスは、ガラスを重ね合わせ、中間にフィルムをはさみ込みます。
防犯ガラスでの侵入の場合は、窓ガラスを破壊する時間が長くなる上、
破壊する際に騒音が出るため、ガラス破りによる侵入が難しくなります。
コストは通常のガラスの3倍から10倍かかり、やや高くなりますが、
防犯フィルムとは違って、剥がれたりすることもなく、長持ちします。
ただし、防犯ガラスの施工は専門の施工業者に依頼する必要があります。
ここに注意!防犯効果がないガラス
注意が必要なのは、一見、防犯ガラスに見えて、実は防犯効果が
ないガラスがあります。 例えば、網入りガラス。網が見えるため、
防犯効果がありそうに見えますが、これは、火災時に破片が落ちず
延焼を防ぐためのもので、防犯効果はありません。
また、住宅エコポイントで話題のペアガラスは、省エネ断熱効果を
高めるためのものなので、防犯ガラスタイプでないペアガラスには、
やはり防犯効果を期待することはできません。
防犯ペアガラスなら、中間層に焼き破りや打ち破りを防ぐ特殊フィルム
が入っています。